僕は、未だ空の青さを知らない

ネット空間の僻地で、生きている事の爪痕的な、僕の独善とした散文を綴る場所

お友達紹介キャンペーンで見る不幸気質

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 色んなサービスでよくあるキャンペーンに、お友達紹介的なものがある。

 紹介者も被紹介者もポイントが貰えてお得ですよってやつね。

 

 

 僕は、掌の上で転がされている感が嫌で、その系のサービスを、たまにしか受けた事が無い。もちろん、本当に不必要な場合もあるけど、ある程度興味があるのに、そんな甘い言葉に乗せられないぞと、変な意識の高さ?が表に出る事が多かった。

 

  よくよく考えると、この僕のような人間って、不幸になる可能性が高い。

 

 なんでかって?

 

 このキャンペーンって、業者もそのユーザーの自分も、紹介を受けた友人も、みんな得するサービスで、WINWINWINなんだよね。なのに、僕は拒否している。

 つまりは、自分が手を貸すと、誰かが大成功し、自分も成功する状況で、僕は、拒否するかもしれないと、暗示している訳だ。

 

 

 自分がそんな愚かだとは思いたくないが、僕は、自分が幸福になるチャンスを捨ててでも、相手を成功させたくないと考えてしまうかもしれない。そんな心の闇を抱えているのかも。

  

 過去を振り返ると、損する事や不幸になる事を、不必要な意地やプライドを発揮して選んでいる愚かな自分がいたように思える。

 

 まあそりゃ、こんな奴は、ずっと底辺にいるよね~。納得~。 

 

 このキャンペーンの意図を全く意に介さないのも愚かだけど、その手には乗らないぞと、誰も得しない行動をとるのも、やはり愚かなのだ。

 

 あなた、僕と同じような不幸気質を背負ってません?